「気になるんでしょ?」
「べ、別に」
「素直になりな?」
「気にならないって言ってるじゃん」
「よっすぃ〜さ、ごっちん待ってるよ?来てほしいって、全身で求めてるよ?」
「……」
「自宅にいるから」
「ありがとう」

残りの仕事をマッハで終わらせてよっすぃ〜の家へと急ぐ。

ドアを開けてくれたよっすぃ〜はすごい顔色悪くて、
それでも私の顔を見て微笑もうとするのを見て、心が痛くなった。

「大丈夫?風邪ひいたんだって?」
「うん…真希ちゃんのことばっか考えてたらさ、真希ちゃんみたいな風邪ひいた」

うそ…やばいじゃん。
私が慌ててよっすぃ〜の背中をさすると、よっすぃ〜は嬉しそうに笑った。

「やっぱいいなあ…何も言わなくてもわかってくれる」
「ばか、しゃべんなくていいよ。気持ち悪いんでしょ?」
「うん」
「吐いたの?」
「うん」
「おなかは?」
「調子悪い」
「ごめんなさい…私…」
「いいよ、来てくれたもん。それだけで充分」
「よっすぃ〜…」
「ねえ、ハグしていい?」
「うん…」


よっすぃ〜が私を抱きしめる。
熱い身体が彼女の身体の不調を物語ってて泣きそうになる。
私もよっすぃ〜の背中を抱き締め返した。

「恐かったんだ…」
「何が?」
「真希ちゃんに嵌まり過ぎるのが恐かった。
真希ちゃんが卒業してさ、ぐだぐだになった自分見て、
真希ちゃんに依存しすぎてるあたしに嫌気がさしてさ…
揚句にストレス太りして…。
わざと真希ちゃんから距離置くことで精神バランス保って…。
自分のことばっかで真希ちゃんの気持ちなんて考えなかった…」

具合い悪そうに、時々つまりながらも一生懸命話すよっすぃ〜。

「大丈夫?」
「うん…」
「いざ、友達にはなりたくないって言われたら、すげえショックでさあ…。
めちゃくちゃ凹んだよ?」
「私、言ってないよ?」
「だけど歌…」
「私が作ったんじゃない」」

ちょっと意地悪かな。

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