あたしは今の店に入った月から、トップを取ってしまったせいで、
店の仲間からは疎まれた。
すごく可愛がってくれたマネージャーが店を辞めてからは、
誰と慣れ合うこともなく一匹狼に近かった。
中澤さんが実力主義だったおかげで、それが成績に影響されることはなかったけれど、
梨華ちゃん以外の仲間とはあまり交流がなかった。
そんなあたしが初めて仲間と呼べそうな二人だった。



翌日は金曜日。
強化週間も大詰めで、翌日は休日とあって稼ぎ時だ。
あたしは同伴相手を探し、舞斗と誠は街でナンパをして、戦いへと挑んだ。
今日は紗弥斗さんも死ぬ気でトップを取りに来るだろう。
せっかく初日から今日までトップを取り続けたんだ。
負けてたまるか。
来週頭に検査なのになあなんて思いつつも、浴びるように飲んだ。
おかげで手応えは充分あった。
だけど…。


「痛ぇ…」

更衣室へ戻るなり、胃を鷲づかみされるような痛みがあたしを襲った。
立ってることも座ってることもできなくて、ただ腹を抑えてのたうちまわるしかなかった。
見つけて救急車を呼んでくれたのは誠だった。
次にあたしが気がついた時、あたしは病院のベッドの上だった。

「あ…」
「気がつきました?」

声をかけてきたのは白衣を着た真希ちゃんだった。

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